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KOSプロジェクトについて
 映画プロジェクトチーム『KOS(コス)プロジェクト』は、映画好きの有志によって結成された、ボランティアの映画上映グループです。
東京で単館上映される作品(アート系やインディーズ系など)群馬では観られない作品を上映するべく、”名画を呼ぼう”という理念を掲げた映画プロジェクトチームとして1999年9月に発足しました。
 ”KOS”とは、発足時のメンバーの頭文字を組み合わせたもので、ロゴの掌は5人のメンバーから始まった事と手作りの団体である事を表しています。ロゴに付けられた言葉、”Hand in Hand”とは「手に手をとって」「協力して」を意味します。 
 メンバーもバーテンダー、医師、デザイナーといったさまざまな職業の人たちが揃っています。あなたも一緒に活動に参加してみませんか。

Scene[1]
〜KOSの生い立ちと、活動の方向性〜
 ―自分たちで、群馬に来ないいい映画・観たい映画の上映をやりたい…。そんな会話から1999年、映画好きが3人集い、5人となって『KOSプロジェクト』が誕生。その後7人、10人と有志が集まって、フィルムの借用から会場探しまですべて手探りで行い、2000年1月から上映をスタートさせることに。
 当初からの方向性は、過去の良質作品を上映する“名画座”的活動と、インディーズ系・アート系作品を上映する“単館映画館”的活動の2つ。後者は資金面の問題から、いまだ3度しか実現できていませんが、この目標こそが、KOSの継続する力となっている源です。
 こうした硬派路線とは別に、“映画で遊ぼう”というのがKOS独特のコンセプト。参加者みんなで楽しめる『イベント上映会』を取り入れているのが大きな特徴です。バーベQの野外上映会は夏の恒例となり、バンドとのライヴジョイントや自主制作映画上映会も行い、多彩なスタイルを確立してきました。

Scene[2]
〜KOSはなぜ会員制か、その利点と問題点〜
 商業館(通常の映画館)で上映する35mmフィルムと異なって、KOSで通常上映している16mmフィルムは、“興業してはいけない”という制約があり、“入場料”“観賞料”としてお金をとるわけにはいきません。このため、月イチの定例上映会では、会員制として会員から会費をいただいて映画を鑑賞する形態をとってきました。「みんなで集まって、お金を出し合って、観たい映画を一緒に観ようよ」という考え方のもと、力のない民間団体でも自主上映が可能になりました。
 しかし16mm上映の大きな問題点は、大々的な宣伝活動ができないことです。定例上映会中も「どうしてもっと上映の宣伝をしないのか」とのご指摘も多くいただきました。わずかなポスター掲示やビラ配布程度は行ってはいたのですが、大量となると認められず、最悪は上映中止に追いやられる事もあります。その一方、自由に宣伝できる35mmフィルムでは16mmの数倍のフィルム代がかかり、仮に自由に宣伝できても、ポスターやチラシの印刷代も当然高くなり、フィルム、ホールの費用に、宣伝費用も捻出しなくてはならないため、資金面から上映の機会も限られています。
 このため、現在はコツコツ資金を集めたり、スポンサーを募ったりして、次の上映実現を見据えています。

Scene[3]
〜KOSの今後の動き〜
 “継続は力なり”を実践して、第1回上映会から月イチ開催を継続し続け、苦しい赤字運営ながら初心貫徹を維持してきましたが、4年の区切りとなる2003年いっぱいで、月イチを断念せざるを得ない苦渋の決断をいたしました。ボランティアでしかも興業・宣伝禁止とされる16mmでの上映形態が困難であると行きつき、残念ながら、現在は16mm上映を少なくし、イベント上映主体として活動しています。
 年1回開催の自主制作映画上映会『KOSフィルムパーティー』をメインに、バンドジョイントのようなイベント上映に特化した団体として、様々な企画を練っていきたいと思っております。2005年からは、群馬初のショートムービーのコンペティション『ぐんま学生ショートフィルムコンクール』を企画・開催し、年1回のイベントとして定着させていきたいと活動を続けています。
 丸4年の月イチ上映、50回を超える上映と、これまでの活動で築いた実績と経験、そして関わり合ってきた多くの方々と培ったこの出逢いとご縁を、KOSの大切な財産として無駄にしないために、今後もたくさんの映画を愛するみなさんと一緒に楽しめる上映会を思案していきたいと思います。

事務局 〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5丁目11−7
専用電話 090−8802−6178 (担当:斎藤)
e−mail kos@ml-c5.infoseek.co.jp